音声認識や人工知能にも広く用いられている高機能通話録音用アダプタ(コンバージャー)を利用したオールインワンの通話録音パッケージです。録音、録音ファイルの検索・再生機能などが使いやすいGUIで提供されているほか、稼働状況の監視や、スケジュール・バックアップにも対応しています。
お手持ちの電話機(デジタル電話機、IP電話機など)に簡単に接続でき、面倒な工事も必要ありません。
また、PCがあれば1台から導入可能。ネットワーク環境での利用にも対応しています。
受話器の上げ下げ/音の有無による自動録音、手動録音、PBX連携録音が可能です。
内線通話も録音可能、またステレオ録音にも対応しています。
録音ファイルはネットワーク上の音声蓄積サーバに保存することが可能です。録音ファイルは一旦、端末側で保存され、音声蓄積サーバに登録する方式をとっているため録音ファイルがなくなることはありません。
受話器(ヘッドセット)、PCへの再生が可能で、スロー再生・倍速再生にも対応しています。日時、端末番号、発信者番号、着信番号、コールIDによる検索ができます。
※発信者番号、着信番号、コールIDの検索はPBX連携のみ
録音ファイルのダウンロードを行うことができます。また、検索結果をCSVファイルにダウンロードすることもできます。
PCへのログインIDにより、検索・再生を許可するなどの操作機能の権限を設定することができます。
録音ファイルの保存先を階層構造で定義することにより、検索する範囲を限定することができます。
アクセスログ(検索画面での操作記録)を検索・表示することができます。
定期的なバックアップと指定期日を超えた録音ファイルの削除を行うことができます。
バージョンアップ、設定変更のダウンロード機能や動作ログのアップロード機能ががあります。
NEC (SVシリーズ, AspireOCX)、日立、Genesys、Cisco(CUCM)等と連携して録音を開始・終了し、録音ファイルに発信者番号、着信番号、コールIDを付与します。
管理者は、お客様とオペレータとの通話内容をリアルタイムでモニタできます。
録音中、待機中の状態をLEDの色の変化で可視化します。
お客様との通話で双方に誤解が生じた場合などにも、通話記録に基づいた適切な応対が可能になりました。
また、お客様に再度お電話することなく、金額や日時などの通話内容を確認することができ、業務効率の向上が図れています。
通録プラスはクライアント側で録音する仕組みのため、故障発生時の影響範囲が限定的であり、録音が取れていない事もすぐわかります。通話で使用しているヘッドセット・ハンドセットでそのまま録音ファイルを聞くことができるのはとても便利です。
CTIを使用しなくても、受話器の上げ下げで実現できています。
席替え時の再導入・再設定も簡単です。また面倒な電話回線工事、電源工事なども不要で、既存の電話環境に容易に導入できました。